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2010年3月期 株主通信 株主通信(旧・報告書) | フィールズ株式会社

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(1)

企業理念への想い

フィールズ株式会社

証券コード : 2767 2010年3月期

株主通信

2009.4.1 2010.3.31

(2)

会長メッセージ

 株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜 び申し上げます。また、平素より格別のご支援、ご愛顧を賜り厚 く御礼申し上げます。

 21世紀の成熟化する社会においては、医療やテクノロジー の進化によって長寿命社会をもたらし、人々の余暇時間は確実 に増加しています。人々は、その嗜好によって時間消費の多様 なニーズを生み出しており、ここには多くのビジネスチャンスが 存在しています。

 「すべての人に最高の余暇を」という企業理念を掲げる当社 は、この増加をたどる余暇時間に対して商品及びサービスを提 供する企業グループであり、最高のエンタテインメントを提供する ことで、多くの人々の幸せに寄与していくことを使命としています。

 この使命のもと当社は、人々の心を豊かにする余暇時間の 高まりをいち早く予見し、様々な要素の情報収集、分析、研究 を重ね、自らが市場を切り拓くことで新たな顧客層を創造してい くこと、つまり新たなエンタテインメントの創造に向けた挑戦を続 けています。そのためには、長期的ビジョンから未来を見据え、 最先端のクリエイティブと最新の技術を結集・融合し、高品質な エンタテインメントを生み出し続けることが必要不可欠であり、当 社は確固たる信念をもって推進しています。

 2003年の株式上場時には、将来を見据えた成長戦略の一 環として、コンテンツを中核としたビジネススキームを掲げました。 着実な歩みを続け、幅広いエンタテインメント領域に進出してい る現在でも、このコアモデルは進化を遂げながら力強く生き続け ています。今般、このスキームを深化・確立させるために、多 様な専門分野を担う3企業を新たに当社グループへ迎え、パー トナー企業との連携を強固にするなど、より一層の飛躍に向け た諸施策を推進しました。このような未来への布石の一つひと つが、長期的ビジョンの実現に結びつき、当社グループの収益 機会の創出及び企業価値が高められるものと確信しています。  私たちは、人々が新鮮な感動や驚きを体験できるエンタテイ ンメントを創造し、余暇市場全体の発展、そして社会全体の幸 せに寄与することによって、大きな成長を遂げられるよう全社一 丸となって邁進していきます。

 株主の皆様におかれましては、当社グループが次世代に向 けた挑戦によって切り拓く未来にご期待頂き、引き続きのご支援 を賜りますよう、お願い申し上げます。

2010年6月

代表取締役会長(CEO)

Contents

2010年3月期

株主通信

2009.4.1 2010.3.31

01 会長メッセージ 02 トップインタビュー 08 TOPICS

新規グループ会社のご紹介

09 企業の社会的責任

(CSR)への取り組み 10 連結財務諸表(要約) 14 コーポレートデータ

(3)

すべての人に最高の余暇を

The Greatest Leisure for All People

代表取締役会長(CEO) 山本 英俊

09 企業の社会的責任

(CSR)への取り組み 10 連結財務諸表(要約) 14 コーポレートデータ

15 株式情報 16 IRコミュニティ

17 第三者によるフィールズの分析レポート

01

Fields Corporation Voice & Vision

(4)

トップインタビュー 総括

代表取締役社長(COO) 大屋 高志

社会に豊かさをもたらすエンタテインメント企業を目指して。

「すべての人に最高の余暇を」の実現に向けて  今の日本の社会において余暇時間が増え続けることは間違 いありません。それは、かつての高度成長期を経て豊かにな り、医療やテクノロジーの進化によって創出された長寿命社会 が証明しています。私たちはこの余暇を最高のものにするた めに、進化するエンタテインメントのあり方をいち早く予見し、 ビジネスチャンスを見出してきました。そして、世の中の人が まだ欲してすらいない、体感して初めて最高と感じるエンタテ インメントを創出することを社会的な使命と捉え、PS、映像、モ バイル、アニメ、出版、スポーツ等の幅広いエンタテインメント 分野で事業を展開しています。

 その根幹は、企業理念である「すべての人に最高の余暇を」 の実現です。この企業理念を追求し、社会の幸せを考え続ける 者や企業の集まりがフィールズであると考えています。この先 も世の中の人が求める、あるいは想像さえしえない最高の商 品やサービスの創出を通じて余暇市場の永続的な発展の一翼 を担い、社会に豊かさをもたらすエンタテインメント企業として 持続的な成長を成し遂げていきます。

「挑戦が、未来を創る」

 昨今、テレビCM等を通じてご覧になられたこともあると思い ますが、私たちは「挑戦が、未来を創る」というメッセージを掲げ ています。これは、フィールズのこれまでも、今も、そしてこれ からも変わらない企業姿勢を表したものです。そして会長の山 本も触れていますが、自らが挑戦することで市場を切り拓き、新 たな顧客層を創造していくという道程そのものと考えています。 私たちフィールズは今後もこの姿勢を貫き通し、企業理念であ る「すべての人に最高の余暇を」の実現に向けて全社一丸と

(5)

2010年3月期発売の主な遊技機

パチンコ遊技機 パチスロ遊技機

CR新世紀 エヴァンゲリオン

~最後のシ者~

©カラー

©カラー・GAINAX

©Bisty

新世紀エヴァンゲリオン

~魂の軌跡~

©GAINAX・カラー

/Project Eva.

©カラー

©Bisty CR清水の次郎長

~命の絆~

©FIELDS

©Bisty

新鬼武者

©CAPCOM CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

©Sammy ©RODEO

「新鬼武者」は株式会社カプコン の登録商標です。

2010年3月期の総括

 2010年3月期、売上高は663億円、営業利益は81億円、経 常利益は77億円、そして当期純利益は32億円となりました。  売上高は(株)ディースリーの株式売却に伴い同社が連結対 象外となったため若干減少しましたが、収益面はエンタテイン メント事業(グループ事業)における収益の改善が顕著になっ たこと、PS事業における遊技機の販売が好調に推移したこと により増益となりました。なお、PS事業については、シリーズ 最高販売台数を記録した「CR新世紀エヴァンゲリオン~最後 のシ者~」や新たな取り組みに挑戦した「CR清水の次郎長~ 命の絆~」等のパチンコ遊技機5機種(合計約33万台)を販売 するとともに、シリーズ最新作となる「新世紀エヴァンゲリオン

~魂の軌跡~」やロデオ10周年記念の第一弾となる「新鬼武 者」等のパチスロ遊技機6機種(合計約12万台)を販売し、市 場から高い評価を頂きました。

2011年3月期の見通し

 まず2011年3月期のスタートにあたり、事業の実態及び進化 に合わせた組織としてエンタテインメント事業及びPS事業の2事 業体制に移行しました。これは、ビジネスのスピードを加速させ るとともに有機的な事業展開を図るものです。

 エンタテインメント事業では事業規模の大きい3企業を新た にグループに迎え入れ、コンテンツを中核としたビジネスス キームを確立し、足元の業績もさることながら未来のあるべき 姿の実現に向けた取り組みに注力していきます。

 一方PS事業では、ビスティブランドの強化に加え、京楽産 業.(株)との提携第一弾パチンコ遊技機やロデオ10周年記念タ イトルシリーズとなるパチスロ遊技機等の販売を計画しています。

 中期経営計画については2011年3月期で3ヵ年が経過しま すが、その方向性は変わることなく順調に歩みを進めていま す。特に、目標達成に向けた基盤構築として数年をかけて進め てきたグループポートフォリオの再構築とPS企画・開発力の強 化については、いずれも順調に進捗しています。今後はグルー プ収益基盤を確立し、中期経営計画の達成に向け総力を挙げ て取り組んでいきます。

2011年3月期 通期見通し

(単位:百万円)

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

80,000 11,000 11,000 5,500

02 03

Fields Corporation Voice & Vision

(6)

エンタテインメント事業の重要性

 私たちフィールズはエンタテインメント事業及びPS事業から 成り立っています。しかし、収益の柱として大きな存在感を示 すPS事業は基本的にはドメスティックな事業であり、少子化や 社会的な制限等の要因を考えると今後もそこに留まり続けて いてはグループとして劇的な成長は難しいと考えています。こ うした背景も踏まえ、私たちの成長を見据えたときに重点的に 取り組むべきと判断したのがエンタテインメント事業であり、 長期的なストラテジー、つまりコンテンツの一次利用のみなら ず、その先にあるマルチユースを見据えた展開を目指している ことをまずはご理解ください。

優良コンテンツの創出に向けて

 近年の金融危機を契機としてコンテンツ市場は大きな変革 期を迎え、優良コンテンツはあらゆるメディアで成功を収める 一方、それ以外のコンテンツは成功の機会さえ与えられないと いう厳しい現実があります。コンテンツのマルチユースを先導 する私たちは、このような環境をいち早く予見し、あらゆるメ ディアに対して有効なコンテンツのあり方を調査・研究してき ました。そして、過去から存在し世の中の人に親しまれている レジェンドコンテンツ及び現代の思想を取り込んで作られた ニューコンテンツの2種類を重要なコンテンツとして位置付け、 その創出に向けたさらなる基盤構築を推進しています。

専務取締役

(グループ事業管掌 兼 事業本部長) 繁松 徹也

トップインタビュー エンタテインメント事業

新たなエンタテインメントを楽しむファンを創造する。

(7)

メディアミックス 今後の方向性

 私たちは、エンタテインメント性の高いIP(知的財産)と、そ のIPに高付加価値を付与する一流の人材やCG(コンピュータ・ グラフィックス)・3D等の最先端の技術を結集・融合すること で、優良なハイブリッドコンテンツを作り出せると考えていま す。そして、作り出されたコンテンツをPS事業をはじめとした 様々なエンタテインメント領域で積極的に展開していくという ビジネススキームを確立しました。目指すのは、新たなエンタ テインメントを楽しむファン層を創造すること、そしてグループ に持続的な成長と収益力の向上をもたらすことです。  このような取り組みを推進するために、2010年4月には自 らが持つ強力なパートナーとして、新しいコンテンツの創出に 寄与する(株)円谷プロダクション、(株)デジタル・フロンティア、

(株)ヒーローズをグループに迎え入れました。

新たなグループ会社

 それぞれがフィールズグループ内でどのような位置付けな のかを簡単にご紹介します。人々に親しまれてきた歴史と現 在の価値の両方を持ち合わせるコンテンツ、いわゆるレジェン ドコンテンツの代表格である「ウルトラマンシリーズ」等を保有 する(株)円谷プロダクションは、そのすばらしいIPをもって国 内はもちろんのことグローバルに展開する、つまりグループ のポテンシャルを高める大きな起爆剤と考えています。  (株)デジタル・フロンティアは、10数年の歴史の中で培った 最先端のCG技術を持つハイブリッドな映像プロダクションで す。PSの映像クオリティを急激に上げる可能性を持つととも に、PS以外の事業でもグローバルに勝負できるよう共に成長 していきたいと考えています。

コンテンツ 商品化

パチンコメーカー パチスロメーカー

最先端クリエイティブ& テクノロジー

[デジタル・フロンティア] 優良IP

Paper(雑誌・コミック)

CD・DVD(セル/レンタル) 新情報携帯端末

ゲーム機 携帯電話

映画 TV

グッズ ライブシアター

[ヒーローズ] [円谷プロダクション]

マンガ・書籍 アニメ 映画 TV・ドラマ ゲーム スポーツ等

広告プランナー

ゲームクリエイター 映像クリエイター

コピーライター 映像テクノロジー

放送作家/TVプランナー

全国のパチンコホール

ファン

*詳細なビジネススキームにつきましては、IRサイトに掲載の「2010年3月期決算説明会席上配布資料」をご参照ください。 商品企画

販売委託 販売企画

企画開発

ビジネススキーム(新規グループ会社の位置付け)

音楽(アーティスト)

Fields Corporation Voice & Vision

05

(8)

PS事業

エンタテインメント性の高い遊技機で、

新たなファン層を拡大する。

トップインタビュー エンタテインメント事業

 (株)ヒーローズは、これからのコミックのあり方を探るとと もに、様々な分野において価値の高いオリジナルのIPを創出 することを目的として、(株)小学館クリエイティブと共同で設 立しました。今の世の中に必要とされる優良IPを生み出す仕 組み作りに向けて共に挑戦していきます。

最後に

 今後フィールズグループが大きな成長シナリオを描くため に、国内はもちろんのこと海外でも評価を頂けるような新しい エンタテインメントをどんどん仕掛けていき、成長するグラウ ンドそのものを拡げていかなくてはならないと考えています。 そのための事業体系は整い、申し分ないパートナーを迎え入 れる機会にも恵まれました。今までは種まきの時期でしたが、 それをグループ全体として育てていく時期に入ってきたとい うことです。

 株主の皆様におかれましては、PSだけでないフィールズグ ループの新たな一面にご期待頂き、引き続き長期的なご支援 を賜りますよう、お願い申し上げます。

PS事業の強み

 PS事業については私からお話します。

 この事業における第一の強みは独立系の流通企業であり、 全国にネットワークを整備していることです。私たちは、これら を活用して徹底的なマーケティングを行い、世の中に潜在する ニーズを掘り起こし、新たなコンセプトを掲げた商品の企画開 発に繋げています。そして第二の強みの企画開発では、世の 中にあるクリエイティブや最先端の技術を掛け合わせ、商品の クオリティを最大限まで追求しています。これが一企業のキャ パシティの枠に限定されない商品作りを可能とする業界他社に は真似できないビジネスモデルです。

 そして、これらの強みを集結させ、エンタテインメント性の高 い遊技機を創出し新たなファン層を拡大するため、私たちは開 発領域の深耕に着手しました。

開発領域の深耕

 開発領域の深耕にあたり、まずは知的財産・企画・開発の 垣根を取り除き、社内で横断的にプロジェクトチームが組める 組織に改革しました。また、子会社には遊技機の映像ソフトウェ アの開発機能を担う(株)F(エフ)及び新日テクノロジー(株)を 配すると同時に、最先端の映像技術力を有する(株)デジタル・ フロンティア及びルーセント・ピクチャーズエンタテインメント

(株)等とのグループ間の相乗効果を発揮する開発体制を確立 しました。

(9)

トップインタビュー  最後に

挑戦を続け、未来を切り拓く。

 これにより、今まで得ていた流通部分の利益に加え、企画・ 開発領域の利益を取り込むことが可能となる一方、企画から 流通までの一気通貫した体制によって商品化のスピードを飛 躍的に加速させ、新たなファン層を創造する商品を業界に先駆 けて展開していきます。

基本的な資本戦略

 私たちは引き続き未来に向けた挑戦を続け、積極的な事業 領域の拡大を図っていきます。

 そのためにも、基本的には安全性を担保したうえでの成長 を資本戦略と位置付けており、借入に依存しない健全な財務 体質を持続していきたいと考えています。

 また株主の皆様に対しては、公約している20%以上の連結 配当性向を維持することを前提に、安定かつ適正な配当を実 施していきます。

最後に

 私たちは、常に先を見据えた経営を行い、世の中の人の幸 せに貢献できる新しいエンタテインメントを創り続けることに 挑戦します。そして、この一連の取り組みは、必ずやフィール ズグループの企業価値を高め、持続的成長へ導くと確信して います。

 株主の皆様におかれましては、是非この想いを共有して頂 き、引き続き長期的なご支援を賜りますよう、お願い申し上 げます。

06 07

Fields Corporation Voice & Vision

(10)

2010年4月、 (株)円谷プロダクション、 (株)デジタル・フロンティア、 (株)ヒーローズを新たに

フィールズグループへ迎え入れました。

これらパートナー企業とともに、持続的成長を目指していきます。

TOPICS 新規グループ会社のご紹介

©2009「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会

サマーウォーズ

©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS

デスノート

©2006 「DEATH NOTE」 FILM PARTNERS

©大場つぐみ・小畑健/集英社

(株)円谷プロダクション(出資比率: 51%)

同社は、世界に通用する「ウルトラマンシリーズ」等の優良IP(知的 財産)を数多く保有するコンテンツホルダーとして、テレビ・映画の みならず様々なライフシーンに向けて事業展開を行っています。 今後は、当社グループのネットワークを活用した積極的なIP展開 に加え、グループ会社との連携による新たなコンテンツの価値創 造を目指していきます。

(株)デジタル・フロンティア(出資比率: 74%)

同社は、業界屈指のCG(コンピュータ・グラフィックス)技術を有 し、映画、アニメ、ゲーム、PS等の多様なエンタテインメント分野 に高品質なCG映像を提供しています。今後は、当社グループが 保有する優良IPに最先端の映像技術を用いて高付加価値を付与 することはもとより、グループ会社との連携により、あらゆる映 像エンタテインメント領域においてビジネスを展開していきます。

(株)ヒーローズ(出資比率: 49%)

当社は、日本の出版界をリードし続ける小学館グループの(株)小 学館クリエイティブと共同出資により(株)ヒーローズを設立しま した。まずは、2010年末を目処に、これまでにないコンセプトを 掲げた青年向け月刊コミック誌を創刊するとともに、創出された IPにおいては、PS分野やデジタルコミックス等の多様なエンタテ インメント分野にも展開していきます。

©円谷プロ

(11)

企業の社会的責任(CSR)への取り組み

社会貢献トピックス

障がい者雇用促進のための“沖縄事務センター”開設のお知らせ  CSR推進活動の一環として、障がい者雇用を促進する目的で、 2010年4月に沖縄県沖縄市に“沖縄事務センター”を新規開設しまし た。スタッフ採用については、障がい者雇用促進事業を全国的に展開 する(株)ウィングルの遠隔地雇用サービスを活用しました。センター 開設後、現地スタッフは人事管理諸業務等、当社内の事務系業務に従 事し、当該部門の業務生産性の

向上にも高く寄与しています。今 後も、障がい者の方々への就業 機会の創出を積極的に推進すると ともに、より働きやすい環境の整 備を通じて、より豊かな社会の実 現に向けて邁進していきます。

沖縄事務センター オフィス

CSR体制図

社会貢献活動推進 事務局

委員長(CSR担当役員) 取締役会

各推進ワーキンググループリーダー

ES(従業員満足)推進 CS(顧客満足)推進 コンプライアンス推進 情報セキュリティ推進 リスクマネジメント推進 各部門・支社・支店等

子会社・関連会社 CSRを意識した事業活動 地域社会への関与 CSRを意識したグループ経営 全社CSR方針の策定

「企業行動規範」の策定 CSR活動状況の監視・監督 CSR委員会

ワーキンググループ

連携

主要な取り組み 社会貢献活動

チャリティゴルフトーナメント協賛 沖縄事務センター開設

複合機の集約化を図り、 環境配慮型の省エネ機種へ交換

CSRサイト公開

営業車をエコカーへ切り替え チームマイナス6%参加 エコキャップ活動に協力 クールビズ(軽装)を推進

その他の活動

インフルエンザワクチン予防接種推進、費用全額負担 社員証認証の新勤怠管理システム導入

福利厚生倶楽部(リロクラブ)加入

品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001:2000」の認証更新 本社・支社及び支店スタッフ向けコンプライアンス集合教育実施 鍵ワイヤー(PCセキュリティ)配布

社員証認証のセキュアプリントシステム導入

情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC27001:2005」の認証更新 危機管理委員会設置

©2009「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会

CSRに対する基本的な考え方

 当社は、増加をたどる余暇時間を充実させるエンタテインメント性 溢れる商品やサービスを通じて「すべての人に最高の余暇を」提供す ることを使命としています。そして、そのための取り組みを持続的に 行うことが、皆様一人ひとりの豊かさのみならず社会全体の豊かさ の創造に寄与するものと確信し、事業活動を行っています。これが、 当社における企業の社会的責任(CSR)に対する基本的な考えです。  当社では、この基本的な考えに基づく事業活動の浸透と、企業の 社会的責任を果たすことを目的として、2008年5月に全社横断的 な組織であるCSR委員会を設置しました。CSR委員会は、その傘 下に当社にとって重要となる6つの活動項目を推進するワーキング グループを設け、これらのワーキンググループがそれぞれ主体的 にCSR活動を推進しています。

08 09

Fields Corporation Voice & Vision

(12)

連結財務諸表(要約)

現金及び預金

現金及び預金は、15,916百万円(前期末 比4,735百万円の増加)となりました。これ は、PS事業において遊技機販売が好調に 推移したことによるものです。

受取手形及び売掛金

受取手形及び売掛金は、33,088百万円

(前期末比28,764百万円の増加)となりま した。これは、第4四半期に人気タイトル等 を中心としたパチスロ遊技機(仕入販売)を販 売したことによるもので、負債の部の支払手 形及び買掛金も同様に増加しています。

有形固定資産

有形固定資産は、9,721百万円(前期末比 1,177百万円の減少)となりました。これ は、東京事務所の建物及び土地の売却、大 阪支店の整備に伴う建物等の除却によるも のです。

資産合計

資 産 合 計は、81,329百 万 円(前 期 末 比 29,265百万円の増加)となりました。 これは、主に現金及び預金の増加、売掛金 の増加によるものです。

連結貸借対照表

科 目 2009年3月31日現在前連結会計年度末 2010年3月31日現在当連結会計年度末 増減額 資産の部

流動資産 25,135 56,694 +31,559

 現金及び預金 11,181 15,916 +4,735

 受取手形及び売掛金 4,324 33,088 +28,764

 有価証券 48 +48

 商品及び製品 150 107 △43

 仕掛品 640 1,027 +387

 原材料及び貯蔵品 173 385 +212

 繰延税金資産 545 807 +262

 商品化権前渡金 3,591 2,838 △753

 未収入金 3,223 △3,223

 その他 1,383 2,829 +1,446

 貸倒引当金 △77 △355 △278

固定資産 26,929 24,634 △2,295

 有形固定資産 10,898 9,721 △1,177

  建物及び構築物 3,601 2,976 △625

  車両運搬具 7 26 +19

  工具、器具及び備品 721 529 △192

  土地 6,514 6,170 △344

  建設仮勘定 53 18 △35

 無形固定資産 2,761 2,333 △428

  のれん 326 239 △87

  ソフトウェア 2,355 △2,355

  その他 80 2,094 +2,014

 投資その他の資産 13,268 12,578 △690

  投資有価証券 7,989 7,865 △124

  長期貸付金 101 345 +244

  繰延税金資産 1,862 1,124 △738

  敷金及び保証金 2,707 △2,707

  その他 863 3,357 +2,494

  貸倒引当金 △256 △114 +142

資産合計 52,064 81,329 +29,265

(13)

有利子負債

有利子負債は、2,230百万円(前期末比 781百万円の減少)となりました。これは、 社債の償還及び1年以内返済予定の長期 借 入 金 の 返 済 によるものです。なお、 2010年3月末においては、借入による資 金調達はありません。

自己株式

自己株式は、△1,785百万円(前期末比 455百万円の増加)となりました。これは、 市場買付により自己株式の取得を実施し たためです。なお、当社の自己株式取得 総 数は14,885株(持 株 比 率4.29 %)と なっています。

(単位:百万円) 科 目 2009年3月31日現在前連結会計年度末 2010年3月31日現在当連結会計年度末 増減額 負債の部

流動負債 7,547 35,845 +28,298

 支払手形及び買掛金 1,981 26,610 +24,629

 1年内返済予定の長期借入金 61 △61

 1年内償還予定の社債 720 720

 未払法人税等 263 3,562 +3,299

 賞与引当金 211 273 +62

 役員賞与引当金 245 135 △110

 受注損失引当金 11 +11

 事務所移転損失引当金 9 14 +5

 その他 4,056 4,517 +461

固定負債 5,021 4,295 △726

 社債 2,230 1,510 △720

 退職給付引当金 221 274 +53

 長期預り保証金 2,569 △2,569

 その他 0 2,511 +2,511

負債合計 12,568 40,141 +27,573

純資産の部

株主資本 40,420 41,741 +1,321

 資本金 7,948 7,948

 資本剰余金 7,994 7,994

 利益剰余金 25,808 27,583 +1,775

 自己株式 △1,330 △1,785 △455

評価・換算差額等 △957 △676 +281

 その他有価証券評価差額金 △956 △676 +280

 為替換算調整勘定 △0 0 +0

少数株主持分 32 122 +90

純資産合計 39,496 41,187 +1,691

負債純資産合計 52,064 81,329 +29,265

負債合計

負債合計は、40,141百万円(前期末比 27,573百万円の増加)となりました。こ れは、主に買掛金の増加、未払法人税等 の増加によるものです。

純資産合計

純資産合計は、41,187百万円(前期末比 1,691百万円の増加)となりました。これ は、主に利益剰余金の増加によるものです。

(注:増減額及び増減率については、表上計算しています。)

10 11

Fields Corporation Voice & Vision

(14)

セグメント情報 売上高 (単位:百万円) 科 目

前連結会計年度 2008年4月 1 日から 2009年3月31日まで

当連結会計年度 2009年4月 1 日から 2010年3月31日まで 増減率 (%) PS・フィールド 55,724 62,379 +11.9 スポーツエンタテインメント・フィールド 3,589 2,416 △32.7 モバイル・フィールド 1,609 1,821 +13.2

その他・フィールド 119 619 +420.2

ゲーム・フィールド*1 12,593

映像・フィールド*2 10

消去又は全社 (612) (895)

合計 73,035 66,342 △9.2

連結損益計算書 (単位:百万円)

科 目

前連結会計年度 2008年4月 1 日から 2009年3月31日まで

当連結会計年度 2009年4月 1 日から

2010年3月31日まで 増減率(%)

売上高 73,035 66,342 △9.2

売上原価 49,010 39,452 △19.5

 売上総利益 24,024 26,889 +11.9 販売費及び一般管理費 22,063 18,764 △15.0

 営業利益 1,960 8,124 +314.5

営業外収益 528 484 △8.3

営業外費用 1,497 846 △43.5

 経常利益 991 7,761 +683.1

特別利益 269 53 △80.3

特別損失 3,840 597 △84.5

  税金等調整前 当期純利益又は 税金等調整前

当期純損失(△) △2,579 7,218

法人税、住民税及び

事業税 388 3,616 +832.0

法人税等調整額 △514 284

少数株主利益又は

少数株主損失(△) △971 29

当期純利益又は

当期純損失(△) △1,481 3,289

売上高

売上高は、66,342百万円(前期比9.2%の減少)となりました。 これは、2009年3月末に連結子会社であった(株)ディー スリーの株式を売却したことによるものです。なお同社は、 株式の売却に伴い連結範囲から除外しています。

セグメント情報 営業利益 (単位:百万円) 科 目

前連結会計年度 2008年4月 1 日から 2009年3月31日まで

当連結会計年度 2009年4月 1 日から 2010年3月31日まで 増減率 (%) PS・フィールド 4,031 8,133 +101.8 スポーツエンタテインメント・フィールド △537 △324

モバイル・フィールド 455 393 △13.6

その他・フィールド △584 △70

ゲーム・フィールド*1 △1,289

映像・フィールド*2 △95

消去又は全社 (19) (7)

合計 1,960 8,124 +314.5

営業利益

営業利益は、8,124百万円(前期比314.5%の増加)となり ました。これは、PS事業において遊技機販売が好調に推移 し売上総利益が増加したことに加え、2009年3月期から実 施したグループ組織再編等により、各社の利益体質が強化 されたためです。

*1 従来のゲーム・フィールドは、子会社の売却等により消滅しています。

*2 従来の映像・フィールドは、前連結会計年度において消滅しています。

(15)

連結キャッシュ・フロー 連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円)

科 目

前連結会計年度 2008年4月 1 日から 2009年3月31日まで

当連結会計年度 2009年4月 1 日から

2010年3月31日まで 増減額 営業活動によるキャッシュ・フロー 4,147 8,429 +4,282 投資活動によるキャッシュ・フロー △6,182 △1,011 +5,171 財務活動によるキャッシュ・フロー 602 △2,687 △3,289

現金及び現金同等物に係る換算差額 △79 △4 +75

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,512 4,725 +6,237 現金及び現金同等物の期首残高 12,693 11,181 △1,512 現金及び現金同等物の期末残高 11,181 15,906 +4,725

連結株主資本等変動計算書 当連結会計年度 (2009年4月1日から2010年3月31日まで) (単位:百万円)

株主資本 評価・換算差額等 少数株主持分 純資産合計

科 目 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本 合計

有価証券 その他

評価差額金 為替換算 調整勘定 差額等合計評価・換算

2009年3月31日残高 7,948 7,994 25,808 △1,330 40,420 △956 △0 △957 32 39,496  連結会計年度中の変動額

 剰余金の配当 ─ △1,513 ─ △1,513 ─ △1,513

 当期純利益 3,289 3,289 3,289

 自己株式の取得 △454 △454 △454

 株主資本以外の項目の

  連結会計年度中の変動額(純額) 280 0 280 89 369

連結会計年度中の変動額合計 1,775 △454 1,320 280 0 280 89 1,690

2010年3月31日残高 7,948 7,994 27,583 △1,785 41,741 △676 0 △676 122 41,187

(百万円)

■営業CF ■投資CF ■財務CF 8,000

6,000 4,000 2,000 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000

10/03 09/03

4,147

△6,182 602

8,429

△1,011

△2,687

(注:増減額及び増減率については、表上計算しています。)

12 13

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会社概要 (2010年3月31日現在) 商号 フィールズ株式会社

(英文社名:FIELDS CORPORATION) 企業理念 「すべての人に最高の余暇を」

設立 1988年6月

本社所在地 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3番6号 E・スペースタワー

事業内容 1. 遊技機の企画開発 2. 遊技機の仕入、販売

3. キャラクター、コンテンツの企画開発、販売 4. 映像ソフトの企画開発、販売

資本金 7,948百万円 従業員数 909名(連結) 連結対象会社 フィールズジュニア(株)

新日テクノロジー(株)

(株)F

ジャパン・スポーツ・マーケティング(株)

(株)フューチャースコープ

ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント(株) 他 5社

役員 (2010年4月1日現在)

代表取締役会長 山本 英俊

代表取締役社長 大屋 高志

専務取締役(グループ事業管掌 兼 事業本部長) 繁松 徹也

専務取締役(PS事業管掌) 秋山 清晴

常務取締役(開発本部長) 栗原 正和

社外取締役 糸井 重里

取締役(計画管理本部長) 山中 裕之

取締役(コーポレート本部長) 伊藤 英雄

取締役(営業本部長) 藤井 晶

取締役(会長室長) 末永 徹

社外監査役 常勤 松下 滋

社外監査役 小池 敕夫

社外監査役 古田 善香

社外監査役 中元 紘一郎

執行役員(コーポレートコミュニケーション室長) 畑中 英昭

執行役員(開発本部副本部長) 藤島 輝男

執行役員(計画管理本部副本部長

兼 同本部財務・予算部長) 小澤 謙一

執行役員(営業本部支店統括部長) 若園 秀夫 執行役員(事業本部事業推進部長

兼 エグゼクティブプロデューサ) 小澤 洋介 執行役員(計画管理本部財務・予算部担当部長) 糟谷 総一

コーポレートデータ

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自己名義株式 個人・その他 外国法人等 その他国内法人 金融商品取引業者 金融機関

所有者別株式分布状況

(2010年3月31日現在)

株式情報

大株主

株主名 所有株式数(株) 持株比率(%)

山本 英俊 86,750 25.00

(株)SANKYO 52,050 15.00

山本 剛史 36,128 10.41

(有)ミント 16,000 4.61

日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 12,898 3.72 資産管理サービス信託銀行(株)(証券投資信託口) 5,982 1.72 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 4,735 1.37

大屋 高志 4,500 1.30

NCT信託銀行(株)(投信口) 3,500 1.01

ゴールドマン サックス インターナショナル 2,478 0.71

*当社所有の自己名義株式は除いています。

株式状況

発行可能株式総数 1,388,000株

発行済株式総数 347,000株

自己名義株式 14,885株

株主数 10,828名

所有者別株式分布状況

金融機関 9.48% 金融商品取引業者 1.38% その他国内法人 21.03% 外国法人等 7.58% 個人・その他 56.24% 自己名義株式 4.29%

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Fields Corporation Voice & Vision

(18)

IRコミュニティ

当社IRサイトにおける表彰、リニューアルのお知らせ  当社IRサイトが、日興アイ・アール発表の2009年度全上 場企業ホームページ充実度ランキング「最優秀サイト」(総合 ランキング選定、新興市場ランキング7位)、大和インベス ター・リレーションズの「2009年インターネットIR・優良企業 賞」に選定されました。

 いずれの表彰とも、以前から引き続いての受賞となり、IR 活動の一環としてのWebサイトの充実が客観的・継続的に 評価されていることを大変栄誉に感じています。

 2010年5月には、よりわかりやすく使いやすいIRサイトを 目指してデザインを一新し、新しい機能の追加やコンテンツ 構成の見直しを行いました。

 今後も株主並びに投資家の皆様に、よりお役立て頂け る情報提供とコミュニケーションの場作りを心掛けてい きます。

株主メモ

住所変更のお申出先について

 株主様の口座のある証券会社にお申出ください。  なお、証券会社に口座がないため特別口座が開設され

ました株主様は、特別口座の口座管理機関である中央三 井信託銀行(株)にお申出ください。

未払配当金の支払いについて

 株主名簿管理人である中央三井信託銀行(株)にお申 出ください。

「配当金計算書」について

 配当金支払いの際送付している「配当金計算書」は、租 税特別措置法の規定に基づく「支払通知書」を兼ねていま す。確定申告を行う際は、その添付資料としてご使用頂 くことができます。

 なお、配当金領収証にて配当金をお受取りの株主様に つきましても、本年より配当支払いの都度「配当金計算 書」を同封させて頂いています。

* 確定申告をなされる株主様は、大切に保管ください。 事業年度 毎年4月1日から翌年3月31日まで

定時株主総会 毎年6月下旬 基準日 定時株主総会・期末配当 毎年3月31日  中間配当 毎年9月30日

株主名簿管理人 東京都港区芝三丁目33番1号 中央三井信託銀行(株) 郵便物送付先 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号

中央三井信託銀行(株) 証券代行部  (電話照会先) 電話 0120-78-2031(フリーダイヤル)

取次事務は中央三井信託銀行(株)の全国各支店並びに日本証券代行(株)の 本店及び全国各支店で行っております。

上場証券取引所 大阪証券取引所(JASDAQ) 証券コード:2767 公告方法 電子公告 URL http://www.fields.biz

(事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることがで きない場合は、日本経済新聞に掲載いたします。)

サイトリニューアルのポイント   ページナビゲーション機能の向上   印刷機能の充実

  モバイルIRサイトの開設   IRコラム・IRアンケートの新設

新しくなったフィールズのIRサイトを、 是非ご覧ください。

http://www.fields.biz/ir/j/

(19)

 フィールズ(株)は、現在利益の大部分をPS事業が占めており、主力遊技機の投入時期や遊技機 市場の動向に業績が大きく影響される特徴があります。ただ、独自のビジネスモデルを有し、進化 を怠らない企業体質を持つ同社には短期的な変動はあっても、中・長期的には大きな成長が見込め ると考えています。特に同社の強みであるコンテンツビジネスを拡大させている点は、今後PS事業 だけに頼らない同社の姿勢の表れといえ、すでにその効果としてグループ事業ではコンテンツを中 心とした事業間のシナジーにより、収益性が改善されつつあります。

 同社のビジネスモデルの核となるのが優良IP(知的財産)で、その最たる例が「ヱヴァンゲリヲン」

(以下ヱヴァ)です。「ヱヴァ」シリーズが同社にもたらした恩恵は計り知れませんし、今の「ヱヴァ」の 社会現象を見ても、各分野で様々な経済効果を導き出す大きな要因となりました。今後において同 社が持続的に成長するためには同シリーズに匹敵する優良IPの確立が重要な課題となっています が、足元ではその動きが加速しているように見えます。

 2010年に入り同社が保有する豊富なキャッシュを背景に、「ウルトラマンシリーズ」を有する(株) 円谷プロダクション、国内CG(コンピュータ・グラフィックス)制作大手の(株)デジタル・フロンティ アを子会社化しています。CGは魅力的なコンテンツを作り出すためには必要不可欠なツールです。 さらに、(株)小学館クリエイティブと共同で出版事業を手掛ける(株)ヒーローズの設立も発表して おり、ペーパーコンテンツから端を発し、新たな優良IPを創造・育成していく取り込みも行っていく 方針です。この中から「ヱヴァ」に匹敵、もしくはそれを超える優良IPが誕生する可能性は十分ある でしょう。

 現在のIPはPS事業向けが主体となっていますが、優良IPの源泉確保や加工技術の整備に伴い、 今後はコンテンツのマルチユース化も進むと見られ、エンタテインメント事業を中心としたPS事業以 外の収益拡大にもつながる公算が大きいでしょう。また、PS事業においても、設立当初は販売商社 として設立された経緯がありメーカーへの依存が大きかったものの、その後はIPの取得、企画・開 発の取り込みを順次行い、メーカーへの依存リスクを低減しています。今後は、製造組み立て以外 の工程をすべて自社で行うファブレス(工場を持たない)モデルの強化に向けて、遊技機の映像ソフ トウェア開発を行う(株)F(エフ)の事業も本格化させる計画となっており、同社の理想とするファブ レス化がさらに進むでしょう。

 優良IPの拡大とファブレスモデルの確立という事業の両輪が整いつつある同社に、成長の余地は 大きいと見られます。株主還元の一環である配当を重視している点や投資家に積極的に情報を開 示するIRの姿勢は市場で高い評価を受けており、さらに、これからの企業活動の重要な要素となる CSR(企業の社会的責任)への取り組みに重きを置いている点も評価に値します。

第三者による フィールズの分析レポート

モーニングスター 株式会社 記者 宮 本 裕 之

当社は「中立・客観的立場か ら有益な金融情報を提供し、 投資家の資産形成に役立つこ と、投資家主権の確立に貢献 すること」を目標としています。 国内外の投資信託及び株式を 中心に、HPや日刊の株式新聞 を通じ、企 業 情 報や分 析レ ポート等の情報を投資家の皆 様に提供しています。

宮本 裕之

2006年に旧株式新聞社に入社。 記者として、個別企業やマーケッ ト取材を担当。モーニングスター に転籍後は新興企業を中心に企 業分析レポートを執筆。

モーニングスターHP: http://www.morningstar.co.jp/  モーニングスターtwitter: http://twitter.com/morningstarjp/

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Fields Corporation Voice & Vision

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www.fields.biz

企業理念への想い

 私たちは近い将来、来るべき未来に向けてエンタテインメント性の 高い商品やサービスを通じて、世の中の人々が心から楽しめる環境を 創り出していきます。そして、すべての人の幸せ、また社会の幸せに 寄与できるのであれば、私たちの企業理念である「すべての人に最高 の余暇を」を実現できると考えています。

 私たちフィールズの企業活動を深くご理解、ご支援頂いている多く の株主の皆様に御礼を申し上げるとともに、そのご期待に応えるため 今後も未来に向けた積極的な挑戦を続けてまいります。

文・表紙文字=専務取締役 繁松 徹也

IRお問い合わせ先 フィールズ株式会社

コーポレートコミュニケーション室 IR課 Tel: 03-5784-2111

Mail: [email protected]

VOICE

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